歌碑完成記念コンサート

4月1日の歌碑完成式典に先立ち、
前日の3月31日に、沖縄・糸満市にある
平和祈念堂にて、完成を祝うコンサートが行われました。
このコンサートは、歌碑建立を応援してきてくださった
合唱団のメンバーが中心になって企画、主催してくださったものです。

コンサートは、この日でNHKを卒業する
村上信夫アナウンサーが司会を務め、
満員のお客様に楽しく語りかけました。





また、翌日の準備に奔走中の
歌碑建立実行委員会・副委員長の小平武氏も会場に駆けつけ、
歌碑建立へご協力いただいた感謝を満員のお客様に伝えました。



出演は、主催の東京・沖縄の合唱団をはじめ、
寺島ファミリー、緑陰会ほか、沖縄の児童合唱団、
また全国から駆けつけて結成された記念合唱団、
そして満員のお客様すべてが参加し、
「たのしいね」や「さとうきび畑」を大合唱し、
音楽を通して、平和の想いを共有しました。

















コンサート終了後、
平和祈念堂が育てている蝶、オオゴマダラを
ニライカナイの海に向かって放ち、
「さとうきび畑」の作者・寺島尚彦氏に、
読谷村に無事歌碑が建立した報告し、
感動的な一日となりました。

　

このコンサートを企画してくださった
記念コンサート実行委員会の委員長・嶺井政三氏はじめ、
すべての出演者・関係者の皆さまに
歌碑建立実行委員会として、改めて御礼申し上げます。
　　　
　　

「さとうきび畑」歌碑完成！

ついに、歌碑が完成しました！
全国の皆さまの厚い厚いお志に、
実行委員会より深く感謝申し上げます。

4月1日の除幕式は、天気にも恵まれ、
地元、県内、県外から300人以上の人々が参加して、
感動的な式典となりました。
歌碑はこれからずっと読谷村から
私たちの平和への思いを、世界中に発信していきます。

厚い熱気に包まれた式典が済んだあとの歌碑広場は、
鳥のさえずりが響き渡るだけの静寂の中で、
歌碑は今日もどっしりと海を見つめています。

多くの人々に愛される歌碑になりますように。
ぜひ歌碑を見に、「さとうきび畑」を聴きに、
読谷村の「さとうきび畑　歌碑広場」へいらしてください。

「さとうきび畑」歌碑広場は1,5m盛土をした上に造られました。
ゆっくり過ごせるようにベンチとテーブルもあります。


歌碑除幕の様子です。石原実行委員長、小平実行副委員長、
寺島実行副委員長など12名によって除幕されました。


除幕式で挨拶する石原昌家実行委員長


建立地・高志保地区の古典音楽芸能保存会の方たちによる、
かりゆし（お祝い）の演奏。


未来の平和を担う子供たち、読谷村立喜名小学校をこの3月に
卒業したばかりの旧６年生が歌碑の前に並び、緑陰会の伴奏で、
集まった300名全員で心を一つに「さとうきび畑」を熱唱しました。



地元や全国各地から人々がお祝いに駆けつけ、
みんな一緒に「ざわわ　ざわわ」



　　　　　　　　式典終了後、みんな集まれ！


　　　　　　　　　歌碑広場入口のプレート


建立実行委員会として、歌碑建立の精神を「ざわわ憲章」に託し、
これから「さとうきび畑」の歌碑がしっかりと平和へ向けて
メッセージを発信し続けます。


広場に置かれた、歌碑の案内文が刻まれた沖縄石。

歌碑の横に併設されたミュージックボックス。
ボタンを押すと「さとうきび畑」のオルゴールが鳴ります。
歌碑に刻まれた詩、ミュージックボックスのメロディー、
この2つが一緒になり「歌」になるのです。
　
　

「さとうきび畑こんさあと in 秦野」大盛況でした！

　　　
1月29日（日）に神奈川県秦野市で行われた
「さとうきび畑こんさあと in 秦野」は大盛況のうちに終了いたしました。

約500席のチケットは数日前に完売となり、
当日券を求めて、多くのお客様が寒い中並んでくださいました。
大入り満員の会場は、客席も全員参加しての
「たのしいね」のアンサンブルや、
出演者の皆さんの素晴らしい演奏を堪能しました。
アンコールには、再び「さとうきび畑」を会場全員で歌い、
歌碑を通して平和を祈る思いをひとつにしました。

コンサートのためにご尽力くださった地元の世話役の皆さまに
心から感謝申し上げるとともに、
素晴らしい演奏で会場を充たしてくださった地元秦野をはじめ、
ボランティアで出演してくださった
すべての出演者・スタッフの皆さまに心よりお礼申し上げます。

　

起工式が無事に執り行われました

　　　
「さとうきび畑」歌碑の起工式が、
1月17日（火）に建立地高志保区の習慣に従って
松田正彦区長により執り行われました。
沖縄は曇りや雨もよいの日が続いていましたが、
起工式を祝うかのように、当日は素晴らしい快晴となり、
建立予定地からは美しい海が輝いて見え、
満開のさとうきびの花に囲まれ、
現読谷村長はじめ、歴代の村長や教育委員会長、
村議会議長及び、議員の皆さま、
工事関係者、地元の協力者、実行委員、
など約70名が参列し、心をひとつにして
歌碑の無事建立と工事の安全を祈願しました。
4月1日にはいよいよ、歌碑が完成します！

　　

1年経ちました

「さとうきび畑」歌碑建立実行委員会が
正式に発足したのは、昨年の12月26日。
今日でちょうど1年経ちました。

この1年間、
大震災や原発事故、度重なる台風の被害など、
思いもかけない試練が日本中を襲うなかでも、
多くの方々が平和への思いを共有し、
歌碑建立へ心を寄せてくださいました。
心よりお礼申し上げます。

来年4月1日の完成に向けて、
実行委員会も初心にかえって邁進していきたいと思います。
今後ともよろしくご協力くださいますよう、
改めてお願い申し上げます。

「さとうきび畑こんさあと in 神戸」 盛会でした！

12月2日（金）に兵庫けんみんホールで行われた
「さとうきび畑 in 神戸」は、大盛会のうちに終了しました。

コンサートの10日前にチケットは完売となり、
大入満員の会場では、建立地読谷村を紹介するスライド上映に続き、
寺島尚彦作品を通して、平和の想いを沖縄に届けようと、
出演者の皆さんの歌声が響き渡りました。
コンサート開催のためにご尽力下さった世話役のみなさま、
地元神戸の皆さま、そして神戸の演奏家、合唱団はじめ、
ボランティア出演して下さったすべてのみなさまに心よりお礼申し上げます。
　　
　　

RBCiラジオ

　　
11月27日（日）18時からの琉球放送RBCiラジオ「沖縄大好き」で、
歌碑建立が取り上げられました。
石原実行委員長、山内事務局長、寺島夕紗子さんが出演し、
歌碑建立への協力の呼びかけを行い、
「さとうきび畑」をスタジオ内で演奏しました。
写真は収録日（11月24日）スタジオにて右から寺島夕紗子さん、石原委員長、
パーソナリティーの玉城朋彦さん、キーボード奏者の橘光一さんです。
　　
　　

さとうきび畑こんさあと

　
11月24日18時より、読谷村文化センター中ホールにて
「さとうきび畑こんさあと」が行なわれました。
ステージには、当日の朝刈ったばかりのサトウキビが飾られ
客席は歌碑建立の支援者や協力者で満員となりました。
喜名小学校の6年生の皆さんと寺島夕紗子さんとの「さとうきび畑」大合唱は、
会場を2月の鳳ホールコンサートの時と同じ感動で包みました。
未来の平和を担う子供たちの歌声に、歌碑建立の意義を強く感じました。
4月の歌碑完成に向けて、地域を上げてのサポートに心より感謝いたします。
　　
　　

サンエー具志川 チャリティーライブ

11月23日　18時から、
うるま市のサンエー具志川メインシティにて
歌碑建立のためのチャリティーライブが行われました。

会場では小平副委員長が歌碑建立の趣旨などを説明し、
実行委員がプロジェクトTシャツ販売や募金活動を行いました。
またライブでの寺島夕紗子さん、新垣以津子さん、
橘光一さんによる「さとうきび畑」の演奏は、
翌24日のFM沖縄の番組〈ForPM〉でもオンエアされました。

沖縄から平和の思いを発信し続ける、という歌碑建立への想いを、
ひとりでも多くの方と共有できることを願っています！
引き続き、どうぞ募金にご協力下さいますようお願い申し上げます。
　　
　　

「いのちの対話」にて

11月23日　名護で行われたNHK公開放送の「鎌田實　いのちの対話」。
満員の会場は、それぞれの〈おとうさん〉への愛情に包まれました。

最初の写真は楽屋にて。
右からホストの鎌田實先生、寺島夕紗子さん、Yaeさん、赤塚りえ子さん
そしてNHKの村上信夫アナ…「シェ〜！！」

2枚目は快晴の名護市民会館の庭にて。
応援に駆け付けた歌碑建立実行委員会の小平武副実行委員長夫妻、
寺島葉子副実行委員長、山内順盛事務局長も加わって。

歌碑建立の趣旨を全国に発信する素晴らしい機会となりました。
　
　

ラジオ関西

　
11月7日、神戸にて、
ラジオ関西「谷五郎のこころにきくラジオ」に
寺島夕紗子さんが出演し、
歌碑建立計画と、12月に行われる歌碑コンサートのPRをしてきました！

http://jocr.jp/blog/kokoro.php?itemid=16013

　　

さとうきび畑こんさあと 大盛況でした!！

10月22日、東京津田ホールで行われた「さとうきび畑こんさあと」は
大盛況のうちに終了しました。
寺島尚彦氏ゆかりの総勢53名の出演者による熱演をお伝えするために、
写真をたくさんアップしました。
寺島氏と交流のあった絵本作家・いわむらかずおさんのご厚意で
「14ひき」たちも応援に駆け付けてステージに登場。
また群馬県・北軽井沢からは秋色に変わったアオガリ（資料用トウモロコシ）も
運び込まれ、ステージに花を添えました。
読谷村からは小平武副実行委員長も駆けつけ、
来年4月1日の歌碑建立に向けての協力を満員のお客さまへアピールしました。
この日にロビーで販売した歌碑基金プロジェクトのTシャツは、
実に190枚の売り上げとなりました。
ご来場のお客様、そして出演者、関係者の皆々さまに
心より深くお礼申し上げます。
　　
　　

「アンサンブルテラのてらこんさあと」 大盛況でした！

　
秋晴れの心地よい休日、アンサンブルテラのてらこんさあと3は、
多摩市のコンサートホールで、大盛況のうちに終了しました。
江川真理子さんのピアノソロステージを真ん中に挟んだ、
三部構成のプログラムのすべては寺島尚彦氏の作品。
ゲストに寺島夫人の葉子さんを迎え、
テラのみなさんの柔らかいハーモニーが、満員の客席を魅了しました。
歌碑建立のためにいつも力強いサポートをして下さるテラのみなさん。
3部では歌碑プロジェクトの色とりどりのTシャツをおしゃれに着こなし、
この日も歌碑のPRをたくさんして下さいました。
アンサンブルテラのみなさま、関係者のみなさまに
心よりお礼申し上げます。

なお、この歌碑プロジェクトTシャツは、10月22日の
「さとうきび畑こんさあと」の会場で販売を開始いたします！
購入方法等、詳細はまたホームページ上でアップしますのでお楽しみに！
　　
　　

広島のコンサート 大盛況でした！

９月25日に広島市の世界平和記念聖堂で行われた
「さとうきび畑チャリティーコンサート」は、
素晴らしい秋晴れの下、500人近いお客さまで満員御礼となり、
大盛況で終了しました。
また歌碑建立のプロジェクトやコンサートの模様は、
即日、NHKニュース（広島）でも報道されました。

会場となった世界平和記念聖堂は、原爆で亡くなられた方々の
永遠の安息を祈って造られた教会ですが、
その趣旨に賛同した、国や宗教を超えた多くの人々の寄付によって建てられました。
その「平和」を祈る心、教会建立に至るまでの「理念」は、
歌碑建立実行委員会の趣旨にまさしく通じるものがあり、
この教会でコンサートを開催できたことを、とても嬉しく思っています。
コンサートの準備段階で大震災、原発事故が発生し、
広島でのコンサートは震災へのサポートも重視するコンサートとなりました。

コンサートの開催に当たっては、世界平和記念聖堂の関係者のみなさまには
重要文化財である貴重な教会を快くお貸しいただいたうえ、
言葉には尽くせないほどたくさんお世話になりました。
ドイツのボーフム市から贈られた平和の象徴である鐘を鳴らし、
ケルン市から寄贈されたパイプオルガンの音色が響きわたり、
広島教区の前田万葉司教様のコンサート開催のご挨拶など、
教会関係者の皆々さま総出で温かく歓迎して下さいました。
心より深くお礼申し上げます。
また当日聴きにいらして下さった多くのお客さま、
そしてボランティアで出演して下さった演奏者のみなさまにも
改めて感謝申し上げます。
　　
　

「北軽井沢 秋いちばんコンサート」大盛況でした！

8月27日に群馬県・北軽井沢で行われた「秋いちばんコンサート」は
1997年に寺島尚彦氏が地元の協力を得て第1回目を開催し、
今回で14回目を数えました。
毎年、満員のお客様に恵まれていますが、
今年も例年以上の賑わいとなりました。
半野外のステージ上には、野の花が溢れ、
飼料用トウモロコシ（アオガリ）が並べられ、
会場のいたるところに、早い秋を感じさせる野の花、草木が活けられました。
これらはすべて、地元の農家の方々がこの日に合わせて育てて下さったもので、
いまや、このコンサートの名物となっています。
地元自慢の和太鼓や、歌、コーラス、エレクトーン、ヴァイオリン、踊り…
客席に入りきらない人々が野外にまであふれ出てコンサートを楽しんでいました。
第1回目から毎回必ず「さとうきび畑」は演奏されてきましたが、
今年は出演者・関係者の皆さまのご好意で、
収益は歌碑の基金とさせていただくことになりました。
関係者の皆さまに、この場をお借りしてお礼申し上げます。